2024/12/28 00:17
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2023/04/07 16:29
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ペンタトニックスケールや琉球音階、ブルーススケールなど、スケールを使ったメロディー作りはおススメではありますが、初心者の方には少し難しく感じるかもしれません。 特に、伴奏のコード進行に合わせてペンタトニックスケールなどの音階を使う場合には、コード進行の各コードの構成音と、ペンタトニックスケールの始まりの音が非和声音になってしまうこともあるので、不協和音にならないようにする工夫が必要になります。 ですので、初心者の方にも簡単に出来るメロディーの作り方としてお勧めしたいのは、ダイアトニックスケールを使ってメロディーを作る方法です。 ダイアトニックスケールとは?ダイアトニックスケールとは、楽曲の調の主音から始まる自然長音階、または自然短音階の7つの音を始まりの音として、その楽曲の主音から始まる自然長音階、または自然短音階の7つの音だけを使って作る7音で構成された音階の事です。 文章だと分かりづらいかもしれませんが、ダイアトニックスケールはピアノの鍵盤や五線譜で見るととても簡単なスケールです。 例えば、「ハ長調」の楽曲では、主音は「ド」であり、「ド」から始まる自然長音階は「ドレミファソラシド」となります。 「ハ長調」におけるダイアトニックスケールは、この「ドレミファソラシド」の7つの各音を音階の始まりの音として、この7つの音だけを使って7音構成の音階を作ります。 ですので、「レ」を始まりの音として「レミファソラシド」、「ミ」を始まりの音として「ミファソラシドレ」といった感じでダイアトニックスケールが作られます。 また、ダイアトニックスケールは、その楽曲の調の主音から始まる自然長音階の何番目の音を始まりの音にしているかによって名称が付けられています。
コードの構成音と協和音になる音から始めるメロディーにするメロディーの歌いだしが、コードの構成音と不協和音になる音の場合、メロディーの響きが弱く感じますし、ボーカルの人も歌いづらいのではないかと思います。 ですので、コードを鳴らすのと一緒にメロディーの歌いだしが小節の1拍目表から始まる場合などには、ほぼ必ず、コードの構成音とメロディーの歌いだしの音が協和音になるようにメロディーが作られます。 ただ、伴奏というのは複数のコードが組み合わさったコード進行によって作られるので、コード進行の各コードにおける構成音になるようにメロディーの始まりの音を決める必要があります。 そうした時に利用すると良いのが、ダイアトニックスケールです。 ダイアトニックスケールは、その楽曲の調で使う音だけで作られつつ、その楽曲の調で使う7つの音全てから始まる7種類のスケールとなっています。 ですので、コード進行の各コードの構成音に当てはまる音が、始まりの音となっているダイアトニックスケールが必ずあるので、もし、メロディー作りに行き詰まったりした場合には、ダイアトニックスケールを使ってみましょう。 にほんブログ村 PR |
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