2024/12/28 00:25
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2023/03/26 18:15
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メロディーの作り方には色々なパターンがありますが、鼻歌やスケール、コード進行に合わせる、といった、どんなメロディーの作り方をするにしても、必ず「調性」という音楽理論の知識が不可欠になります。 また、メロディーだけでなく、伴奏のコード進行、ギターやバイオリンのフレーズなど、ドラムのように噪音を使ったパートではなく、ピアノやギター、バイオリンのように音程のある楽音を使ったパートを作る際にも、必ず「調性」についての知識が必要になります。 ですので、今回は、音楽理論でとても重要な「調性」についての知識について説明していきたいと思います。 「調性」とは?「調性」(ちょうせい)というのは、楽曲の中で使う音(音名)を定めるための仕組みの事を意味しています。 例えば、楽曲の「調」が「ハ長調」という場合には、”楽曲の中で「ドレミファソラシド」の音を使う”、という事になります。 もちろん、転調や部分転調を行う楽曲では、「ハ長調」であっても、「ド#」や「ミ♭」といった音を使ったりもしますが、「ハ長調」の楽曲では、ほとんどの場合、コード進行のコードも、メロディーやフレーズも、「ドレミファソラシド」の音で作られています。 「ハ長調」が示している事「ハ長調」というのは、”「ハ」(ド)の音から始まる「自然長音階」(ナチュラルメジャースケール)の音を楽曲で使います。”、という事を示すためのものです。 「調」には「短調」もありますが、「調」が「短調」という場合には、付いている文字を始まりの音として、「自然短音階」(ナチュラルマイナースケール)の音を楽曲で使います。”、という事を島しています。 短調の一つに「ヘ短調」(Key : F minor)などがありますが、ヘ短調の場合には、「へ」(ファ)から始まる自然短音階の音を楽曲の中で使う事になるので、「ファソラ♭シ♭ドレ♭ミ♭ファ」という音を使ってメロディーを作る事になります。 また、「ニ長調」という場合には、「二」(レ)から始まる自然長音階の音を使うので、「ニ長調」の楽曲では、メロディーを作る際に「レミファ#ソラシド#レ」の音を使います。 このように、メロディーを作る際には、「調性」によって定められている音を使う事で、初心者の人であっても、メロディーが簡単に作れるようになります。 ですので、メロディーの作り方を覚えたいなら、まずは、「調性」についての知識を覚えておきましょう。 にほんブログ村 PR |
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